【教育学でポン!?】2021年2月27日

次年度のシラバスを書いています。

オンライン授業・ICT

■関西学院「AI活用人材育成」授業に学生殺到の訳 「日本IBM」と連携して開発した本気プログラム(education×ICT)
e-learningとPBLを組み合わせた実践は、とても参考になりますね。今後、各大学でこういう形態が増えるのではないかと思います。

■コロナ禍で激変!大学「学習履歴の活用」最前線 DX推進で入試も就職も合理的選考が可能に(education×ICT)
ポートフォリオの活用については昔から様々な観点から言及されてきていますが、コンピュータを活用することで別次元の話になってきますね。究極的には学校や教育の在り方そのものを変えていく話になりますので、今後も注目です。

■一斉休校「少し優しく」で乗り切った中高一貫校 「1人1台」は端末もOSも種類で縛らない(education×ICT)
これまでのICT関連記事にはなかった視点があって、なかなか新鮮でした。「少し優しく」は、いいキャッチフレーズかもしれません。

■「デジタルとリアルの役割」論争が不毛な理由 「教育のICT化」で地方が国に期待すること(education×ICT)
まあ、お金ですよね。

COVID19

■突然の一斉休校宣言1年、日本は子どもを置き去りにしたままでいいのか?#コロナで困窮する子どもを救おう(末冨芳)
ですよね。

教育全般(国内)

■子供を「生きづらい大人」に育てない親の心構え 大事なのはわが子に「すぐ正解を教えない」こと(東洋経済ONLINE)
実績を踏まえた発言なので、説得力を感じます。

■「定時帰宅」と「授業の質」を両立するスゴ技2選 カギは大胆な「即時評価」や「選択と集中」(education×ICT)
■働き方改革「制度利用」進まぬ現場に欠けた視点 変形労働時間制に限らず業務仕分けは大前提(education×ICT)
いわゆる「指導と評価の一体化」を進めていくことで、教師の労働時間を短縮することにも繋がるわけですかね。話に共通しているのは、まず「目的」をしっかり見定めて、それに適した「手段」を選択するというところです。手段が目的化すると物事がおかしくなっていくということですね。

■「45歳以上の学力は世界一」日本の詰め込み教育はむしろ海外で高く評価されている(PRESIDENT ONLINE)
微妙な記事でした。さも自分が発見したかのように書いていますが、教育学の世界では常識の部類に入る話です。ちゃんとした教育学の本を読まずに、教育評論家の記事ばかり読んでいるのではないかと疑います。

■東京高専生、在学中にベンチャー企業設立 印刷物を自動で点字化するシステム手掛ける(八王子経済新聞)
「サイエンスZERO」でプレゼンをしているところも見ました。夢がある話で、とても嬉しくなりますね。

■閉校した淡路島の小学校、食、芸術拠点に 大阪の飲食店運営会社が購入(神戸新聞NEXT)
学校跡地の活用は、全国各地で悩ましい問題です。様々な知恵に注目しましょう。

■“学校”と“働く場”をつくり若者を呼び込め!500億円の再開発プロジェクト~北海道札幌市~(北海道ニュースUHB ※映像があります)
東京都内では大学キャンパスの都心回帰が進行して久しいですが、札幌もまた同様に考えていいのでしょうか。

■高校教諭が小学生へ 「将来のために今、努力を」/埼玉県(テレ玉)
それは間違った考えだと、教育学の最重要古典であるルソー『エミール』に書いてあることですね。

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