【教育学でポン!?】2021年1月23日

久しぶりの雨でした。

文部科学省

■令和の日本型学校教育の教育に向けて、中教審答申案を議論(教育とICT Online)
具体的な形が見えてきました。注目しましょう。

オンライン授業・ICT

■福岡市の市立小学校で一斉に「オンライン授業」(KBC九州朝日放送 ※映像と音声が流れます)
オンライン授業なのに「事前に配布されていたプリント」というのに違和感はありますかね。使用する紙の量を減らして森林資源を保護したりゴミを減らしたりするのもオンライン授業のいいところですよ。

■全校カルタ大会、初めてタブレットで 教諭がソフト活用 愛知・岡崎の生平小(毎日新聞)
こんな手もありますか。

■スタンバイOK?1人1台タブレット到着 田辺市小中学校(AGARA紀伊民報)
「タブレットの活用を校内に限定」というのは、不安材料ですね。オンラインの良いところを潰す愚策なので、このままだとうまく行かない可能性が高いと思います。

COVID19

■「受験生の安全を一番に考え、苦渋の選択」2次試験中止決めた宇都宮大・池田理事(毎日新聞)
■在校生がコロナ検査、一般入試を中止 宮城・古川学園高(朝日新聞DIGITAL)
大学受験でも高校受験でも、変更や中止の事例が増えてきました。受験生の安全を第一に考えるというよりは、やるリスクとやらないリスクの比較考量が本質ではないのでしょうか。

■<新型コロナ>受験生の体温チェックも 感染防止を徹底、私立高校の入試始まる 平均倍率は4・15倍(埼玉新聞)
■教育庁、県立高校入試の追試を実施へ 3月中に 部活の制限も 沖縄(沖縄タイムス)
工夫を重ねてやるところもあり。

教育全般(国内)

■不登校減少へ「訪問型」強化 小中学校を巡回 佐世保・青少年教育センター(長崎新聞)
様々な個別の事情があるのでしょうが、まずは家庭や学校だけに任せるのではなく、多くの大人が関わっていける体勢を整えるのは大事です。

■【独自】「アルバイトを『特別活動』に」などずさんな運用…通信制高校の質確保へ文科省が対策(讀賣新聞オンライン)
専門的に言えば、「一条校」として教育活動を行なうからには全国的な水準を保つために協力してもらう必要があります。やりたくなければ、「各種学校」でいいわけで。まあそうなると高卒という「学歴」をどう考えるかという話になるわけですが。

教育全般(海外)

■全米トップの進学校が実践、「自分の頭で考える子」を育てる5つの質問(PRESIDENT Online)
どうでしょう。難しいことをするまでもなく、周りの大人が「自分の頭で考える」ことをしていれば、子どもも自分の頭で考えるようになりますよ。

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