【教育学でポン!?】2021年1月18日

締切りを過ぎたレポートの催促をしました。オンライン授業になって、課題を提出したかどうかに疑いを挟む余地が一切なくなって、これは教員にとってはありがたいかもしれません。

大学入学共通テスト

■速報!初の共通テスト 問題文の分量が大幅増、平均点は「下がる」 早く読み解く力の差で明暗(EduA)
頭を使うような問題が増えたのは間違いないところです。それが良かったかどうかは、徐々に明らかになっていくでしょう。まずしばらくは主な副作用である「学力格差の拡大」に注目していきましょう。

オンライン授業・ICT

■4月から授業目的公衆送信が有償化、補償金の支払いは公費負担になる見込み(教育とICT online)
■改正著作権法第35条運用指針(令和 2(2020)年度版 PDFファイル)(著作物の教育利用に関する関係者フォーラム)
ルールはしっかり守っていきましょう。

■鴻巣市教育委員会、児童・生徒・教職員向けICT基盤をフルクラウド化(クラウドWatch)
■山口県教育委員会、2万5500台のSurfaceを採用 県内の全高校などに展開へ(クラウドWatch)
粘り強く種を撒いていたIT系企業がいよいよ本格的に刈り取りに入り始めた感じでしょうか。

■元教員、社会人と学ぶ「先生の学校」を始めた訳 転職で見えてきた「社会と教育現場」の乖離(education×ICT)
なかなかいい話でした。頑張って欲しいですね。
▼先生の学校

COVID19

■緊急事態宣言で小学生の子供の「自主休校」を選択する保護者の言い分(NEWSポストセブン)
心配な気持ちはよく分かります。オンラインでの参加等を含めて、様々な選択肢を用意できるのが一番よいのですが。

教育全般(国内)

■新成人のなりたい職業、男女とも「教師/教員」が上位に(EdTechZine)
なんて嬉しい記事なんだ。

■文科省が正式に認めたのに、多くの学校が「置き勉」を認めない残念な理由(PRESIDENT Online)
まあ、本来の目的を見失って形式的なルールだけが一人歩きして、それっぽい目的を後付けしている例の一つでしょうね。

■「復興教育」さらに推進!オンラインで2月13日・シンポジウム(福島民友新聞)
粘り強く続けていくことが大事ですね。

■少人数学級 国に合わせ大半で35人学級維持へ(島根県)(TSKさんいん中央テレビ)
県独自で実施していた少人数学級制度が、おそらくお金の問題で風前の灯火だったところ、国の方針が出て寸前で救われたという感じですね。この事例は記憶しておきましょう。

■“東大までの人”を量産……人気予備校講師が語る「母親主導の受験の弊害」(HARBOR BUSINESS Online)
タイトルの付け方がもったいない記事ですね。重要なのは、教育の「私事化・消費化」の問題を指摘しているところです。

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