【教育学でポン!?】2020年12月12日

シラバスを書く時期がやってきました。

オンライン授業・ICT

■熊本発「ウェルビーイング」が教育に必要な理由 今、ICT教育で注目の熊本県がイベントを開催(education×ICT)
パネルディスカッションに、キーマンが勢揃いという感じ。とても良いイベントだったようです。

■「進学校と真逆を行く」三田国際が人気の理由 偏差値や進学実績追わない教育の成果はいかに(education×ICT)
「コンピテンシーベースの教育」の具体的な姿が分かる、おもしろい記事でした。

教育全般(国内)

■貧困層だけ30人学級の場合じゃない!細る日本の高学力層とICT超後進国の現実が財務省は見えない?(末冨芳)
財務省が日本を滅ぼそうとしていることがよく分かる記事でした。

■「教育を汚すな」「ふざけるな」教育界の異端児が、それでも“YouTubeの授業”にこだわったワケ 「とある男が授業をしてみた」の葉一さんにインタビューした。(BuzzFeed)
勇気が出る記事でした。

■教員の「変形労働制」 北海道で条例可決、導入へ(朝日新聞)
仕事の量が減らないのに働き方だけ変えたらどうなるでしょうか。ピアジェによれば、7歳くらいで理解できることなんですけどね。

■いじめ調査改ざん 講師の乱暴な言動、赴任時認識か(河北新報)
非常勤講師や管理職を叩いて、何になるのか。他に良い教師がいれば、喜んでそっちを採用するだろうさ。「他にいない」という現実を見て、「誰がそうしたか?」を考えましょうよ。

■“偏差値”重視の進路指導に疑問持ち起業。高校生が自らの意志で将来の決断を(FNNプライムオンライン)
教育学的に言うなら、偏差値は変数が一つしかないから、信頼性は比較的高いけれども「妥当性」が低い調査です。テストの「妥当性」をどう上げるかという技術の話に落とし込めるはずです。

■保育か感染対策か…保育士が抱えるジレンマ 「ある程度の『割り切り』も大事」運営会社のいま(J-CASTニュース)
切実な問題です。保育現場と同様、保育者養成機関もジレンマを抱えています。

■スタンフォードで教える校長が語る 「不登校は才能、個性の一つの形」(AERA dot.)
ですね。

教育全般(海外)

■先進国の子どもの貧困 今後5年間はコロナ前を上回るレベル ユニセフ新報告書(unicef)
できることは少ないけれど、少なくとも現実は直視し続けよう。

ブロトピ:今日の学問・教育情報