【教育学でポン!?】2020年8月20日

藤井棋聖が王位を奪取して、二冠となりました。話題となったのは、封じ手で常識外の8七同飛成を決行したことです。思うのは、「そこで引っかかって止まれること」が実力と才能だろうということです。個人的な話で恐縮ですが、「研究」も同じだと思うんです。他の人と全く同じ資料を見ていても、「そこで引っかかって止まれる」ような人と、簡単にスルーしてしまう人とでは、成果がまったく違ってきます。前例に囚われずに「ちょっと待てよ」と立ち止まれる「違和感」を大事にしたいなと思った次第です。そしておそらく、「違和感」を感じるためには、幅広く深い教養が必要となるはずです。

コロナウイルス

コロナ禍で急増するネットいじめ 子どもを守るために親ができることは(EduA)

まず大人がいじめをやめないと。

教育全般(海外)

「#大学生の日常も大切だ」が人気。 一方アメリカの大学では、対面授業からオンライン授業への切り替えも(HUFFPOST)
NY市公立教員組合、コロナ対策不十分のまま学校再開ならストも(REUTERS)

こうなりますよね。

教育全般(国内)

小5.6の算数に教科担任制導入 22年度めど、理科と英語も(共同通信)

633制から444制へ移行する前段階です。

ある男子生徒の言葉から生まれた、先生の思考をアップデートする仕組みづくり(Forbes JAPAN)

学者視点から言うと、違和感が残る記事ではあります。そもそも「なんで就職する必要があるのか」を問うてしまいます。

「まじめにコツコツ勉強する子」の成績が伸びない根本的な原因(幻冬舎GOLD ONLINE)

「目標」を明確にした上でPDCAサイクルを確立することが大切、というところでしょうか。

外国ルーツの子の保護者も驚いた「学研教室」の秘密(前屋毅)

財務省が金と人さえ増やしてくれれば、塾に頼るまでもなく、教師たちの力だけでなんとかなるはずなんですけどね。現場の力不足ではなく、行政の不見識が根本的な問題です。

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