次のフェイズに向けて、状況が切り替わり始めたような感じです。
学校再開
■楽しい学校再開のはずが、うつや不登校に苦しむ子どもたち 「頑張れ」のかけ声は絶対ダメ!(AERA dot.)
話自体はわかるものの、大人のほうに余裕がないんですよね。
オンライン授業
■学校再開で止まってない? 聖徳太子に学ぶ「ICT教育推進に必要なこと」(現代ビジネス)
どちらかというと、「和を以て貴しとなす」よりも「和して同ぜず」のほうが趣旨に合いそうな気がします。
■教育機関での活用が進む「Slack」――慶大、近大、N高、京大の事例を紹介(EdTechZine)
情報共有と意思疎通という目的があって、どういうツールが手段として最適か、という話にしないと。導入自体が善という話にすると、必ず歪みが出ます。
■「withコロナ」時代の学校の「あり方」を模索する ミネルヴァ大学大学院と新渡戸文化学園の事例から(おおたとしまさ)
刺激的な先進事例です。
■“IT教育先進国”オーストラリアでも、意外にオンライン授業が進まなかったワケ(PRSIDENT Online)
良くも悪くも自由ですからね。
■「オンライン授業はコロナ理由に限定」、福岡市教育委の通知に不登校の保護者落胆(讀賣新聞オンライン)
これは単に頭が固いですね。
いじめ
■「救えた命だった」 兵庫・宝塚中2自殺 市第三者委、学校や市教委を厳しく批判(毎日新聞)
■学校の「指導放棄」断罪 部活動内いじめ常態化 宝塚・中2女子自殺(神戸新聞NEXT)
まずは第三者委員会がしっかり機能したことを評価した上で。いじめをなくすためには、大人のほうに余裕ができる必要があります。教育委員会が学校現場に責任を押しつけようとしているように見えるのは気にかかります。教育委員会の体質を見直すのが一番いいのではないでしょうか。
■いじめ「認められず」/野辺西高生自殺 第三者委、遺族に報告書案(東奥日報)
悲しい出来事ではありますが、この記事だけでは全貌は分かりません。
■いじめ調査委の解散要求へ 大島商船学生自殺で遺族(共同通信)
単に無能なのか、結論を出せない何かしらの理由があるのか。
教育全般
■大学生は、何のために自分が勉強しているかわかっていない【Withコロナの教育現場から】(FINDERS)
日本人全員が接客業をやるなら、仰せの通りかもしれませんけどね。