【教育学でポン!?】2020年6月4日

Webカメラがやっと手に入りました。これでVtuberになれるぞ。

9月始業制度

9月入学も議論 高校教育で研究会設置 全国知事会(時事通信)

最近の話題だったから仕方ないのでしょうが、「9月入学」の話題にマスコミが目を眩まされすぎです。この記事で伝えるべき本当の問題は、首長が教育に対して確実に発言力を増しているということです。2015年の地教行法改正によって教育委員会改革が行なわれたのですが、目的は首長の影響力を強めることでした。総合教育会議等で着々と存在感を強めてきた首長が、さらにこういう形で、教育委員会を通り越して教育に対する影響力を強めようとしていること自体が、注目に値する動きです。今後、ボディブローのように効いてくるはずです。そういう意味では、「9月入学」は本質的な問題ではありません。表面的な動きに目を眩まされず、何が本質かをしっかり見極めていただきたいものです。

学校再開

運動会、体育祭、文化祭などの行事の中止、本当にそれでいいのか?【学校再開後の重要課題(2)】(妹尾昌俊)

事なかれ主義の結果ではありますよね。とはいえ、学校が「事なかれ」に走る気持ちは分からないでもないという。ステイクホルダーの意見が多様すぎて、結局は「中止」という決断がもっとも安定した合意を得やすいのも間違いないところで。

「宿題が たまってたまって しょうがない」休校中をお題に詠む“小学生川柳” に思わず笑顔(FNN PRIME online)

厳しく苦しい日常を笑いに変えて、幸福感を上げる。川柳の本来の役割ですよね。どんどん活用するといいと思います。

アフターコロナの時代、「積極的不登校」が増えるかも。(BuzzFeed)

学校というものは人工的で不自然な空間だから、動物的感覚がしっかり残っていたら基本的に居心地が悪いだろうと思うんですよね。

オンライン授業

YouTuberをバカにしていた大学教授が思い知った遠隔授業のハードさ(PRESIDENT Online)

よく分かります。共感みがすごい記事でした。

特別支援学校もオンライン授業 「仕掛け人」に聞く可能性(西日本新聞)

なるほど。特別支援教育は、テクノロジーの恩恵が大きい分野である可能性もあります。保守的な空気に負けず、チャレンジを続けて頂きたいです。

教育全般

人口激増で“小学校”がパンク!?児童1800人『日本一のマンモス校化』の危機(MBS NEWS)

昔から、大規模宅地開発など人口変動が激しい地域では起こってきたことです。「児童数の予測が困難」という話には、違和感があります。ふつう気がつきそうなものです。

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