【教育学でポン!?】2020年5月14日

今日初めて双方向のオンライン授業を行ないましたが、さすが若い人は順応が早いですね。学校だけいつまでも昭和ってわけにはいきませんよ。

9月始業制度

9月入学「コロナ下の導入で混乱」 小学校長会が意見書(朝日新聞DIGITAL)

大学では導入しやすそうですが、確かに小学校では導入しにくいでしょう。

オンライン授業

オンライン授業の経験で「コロナ後」の学校の形が変わる(現代ビジネス)

実践経験を踏まえた、良い内容です。御指摘の通り、オンライン授業の強みと弱みを客観的に把握した上で、強みの部分はコロナ後も活かしていくべきです。不登校の学生が授業に参加したという実践報告が複数上がっていることには、特に注目していいでしょう。

「オンライン授業だけでは不十分」現役教師が声を挙げるワケ(PRESIDENT Online)

中身は実践経験を土台にした良い記事でしたが、タイトルが悪質で内容を反映していません。おそらく編集者のせいで、筆者のせいではないのでしょう。

オンライン講義が加速させる大学生のスクールカースト意識(マネーポストWEB)

ただの講義なら、学生のカメラは切りましょう。トラブルの元です。

コロナウイルス

【休校中の宿題問題(3)】保護者の不満、不信はなぜ高まったのか、コミュニケーションロス、宿題の質(妹尾昌俊)

現象としては、そうなんでしょう。「本来の目的を見失って、手段(この記事の場合は宿題)が目的化する」と、教育に限らず、たいていのことはおかしくなります。本来の目的を見据えるためには、教職課程で学んだ「教育原理」という科目が役にたつはずなのですが。
とはいえ根本の原因は、公教育に金と人を投入してこなかった歴代政権にあるでしょう。

部活や資格試験中止「不利にならぬ配慮を」 大学推薦入試で文科省通知(毎日新聞)

そんなことは言われなくてもやるに決まっているので、アリバイ作りのようなことをしていないで、早く「教員免許更新講習」の中止を決めてください。

コロナ休校の穴埋め 夏休み返上、土曜通学、ICT活用にも壁(NEWSポストセブン)

先生が教育した分だけ子どもが学習できると思うのは、幻想だ。ということだけは指摘しておきたいところです。根本的な発想の転換が必要なことが、どうもあまり認識されていなのではないかと、危惧します。

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