【教育学でポン!?】2020年4月17日

読書は進むのですが、図書館に行けないのはちょっと辛い。我慢しましょう。

コロナウイルス

15道県が新たに休校や期間延長 緊急事態宣言の全国拡大で(共同通信)

すぱっと諦める決断を下せず、甘い期待を抱きながらずるずる延長して、確実にお金とチャンスが減っていくという思考パターン。こういう人は、絶対に株に手を出してはいけません。

【休校中、広がる地域間格差】教育委員会、校長はどっちを向いて仕事しているのか?(妹尾昌俊)

本当は、今こそ教育行政の専門家としての教育委員が決断力を発揮すべき時なんですけどね。いやはや。

休校の子、どう向き合う? 「互いに心とげとげ自覚を」 ”困った子”は”困っている子” SSWにアドバイス聞く/兵庫・丹波篠山市(丹波新聞)

専門家としての具体的なアドバイスがいくつか載っています。前例のない事態になっていますので、みんなで知恵を出し合っていきましょう。

オンライン授業

新型コロナもなんのその? 東大と早慶が「オンライン授業」に難なく対応できる理由(ulm)

オンライン授業が成立する条件や環境がギリギリ間に合っていますので、覚悟を決めてやるしかないですね。3年前ならかなり厳しかったと思いますが。

学校がなくても子どもたちが進んで学び続ける、7つの理由(EdTechzine)

フィードバック(教育専門用語では「評価」)が適切になされると、子どもは(大人も)進んで学ぶようになります。自分の成長を実感しているとき、人は素直に嬉しいものです。フィードバックは、かつては大人から子どもへなされるものと思われていましたが、現代教育学は「子ども同士の学び合い」が極めて効果的であることを明らかにしてきています。
上記記事で報告される実践も、テクノロジーを使っているので一見新しく見えるところもありますが、基本的には「子ども同士の学び合い」を促進しているから成功していると思いました。もちろんそのためにテクノロジーはどんどん活用すべきです。
また自主的に「宣言」させる手法は、理念的に言えば、100年前に流行したパーカーストのドルトンプランに似ていますかね。

教育全般

小学生が19キロも登校・・・住民の声か?大人の事情か?町の統合により深まる溝(テレビ静岡)

難しい問題ですが、たとえばこういう場合でもオンライン授業の可能性を模索していいわけです。

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