【教育学でポン!?】2020年3月26日

身につけた動画編集の技が役に立つ機会が、こんなに早く訪れるとは。

コロナウイルス

都立学校版感染症予防ガイドライン(東京都教育委員会 ※PDFファイルが開きます)

具体的な方策が出たわけですが。授業においては「グループや少人数による話し合い・教え合いなどの活動は控える」(5頁)と、いきなりアクティブ・ラーニングが完全挫折していたり、「音楽においては、歌唱の活動や管楽器(リコーダー等)を用いる活動は行わない」(5頁)とか、まあ、苦渋の判断が滲み出ている文章となっています。教育学的に考えようにも、「20世紀型の授業が成立する条件が欠けている」としか言いようのない異常事態です。

学校再開にともなう保護者の責任と役割(妹尾昌俊)

いちおう東京都教育委員会も上記ガイドラインで「感染者、濃厚接触者等に対する偏見や差別への対処」は掲げていますね。とはいえ現場はまだそこまで考えが回らなそうというのが正直なところかもしれません。とにかく人が足りないです。

大阪で給食無償化条例成立 4月から、新型コロナ対策(共同通信)

今回は非常時の条例ということではありますが、平常時にも考えてよい政策のように思います。「子ども食堂」という民間の取組みも大切ですが、行政が税金を使ってやれることはまだたくさんあるように思います。

手作りマスク積極使用を 学校再開へ準備促す 文科省(時事通信社)

今が21世紀であることを忘れさせるような記事です。

休校のいま提案したい、新学期は9月始まりにしてみては?(Newsweek)

斬新なアイデアではあります。少なくとも東大は留学対応で9月始まりにしたかったはず。

「オンラインで授業」先生たちの試行錯誤の日々(東洋経済ONLINE)

ささやかながら、私も試行錯誤の過程に参入したいと思います。

教育全般

教育界は「話し合えたことに意味がある」の先を目指した議論を!(教員養成セミナー)

苫野氏の見解そのまま丸パクリじゃないかと思ったら、苫野氏の原稿でした。