【教育学でポン!?】2020年1月25日

今日は補講でした。昨年の台風で流れた授業の代わりです。厳しい寒さの中、大半の学生がしっかり1限から出席しました。最近の若者は、私らの頃よりもはるかに真面目に見えます。

教育全般

学力テストは、教育をゆがめているのか? 教育行政にはびこる「測りすぎ」の問題(妹尾昌俊)

おっしゃるとおりですね。要点を突いた、良い記事だと思います。というか、こんな真っ当で論理的な見解を、どうして政治家や官僚が採用しないのか、とても不思議なのです。頭が悪くないのだとすれば、あまりにも不自然すぎて、論理的でない何か(たとえば金)が絡んでるだろうと勘ぐられちゃうのも当然だろうと思います。

山口・小学校で毎年恒例の竹馬大会(tysテレビ山口)

楽しそうで、いいね!

受験エリート校はダメ? 中学入試で「脳みそに汗をかく問題」が好まれる理由(AERA dot.)

まあ、コメント等を見ると、受験に興味を持つ人々は自分のことしか考えておらず、煽られた「競争」と「自己責任論」によって公共性の基盤が着々と失われていることを実感します。

今時のランドセルを見て思う、男女を「色分け」する違和感(現代ビジネス)

脳科学や進化心理学の人は男女の色彩感覚の違いについて記事とは異なる見解を示していますが、本当のところはどうなんでしょう?

4月から土曜保育がなくなる? 保育所が直面する「深刻すぎる問題」(現代ビジネス)

さて、いろいろ具体的な問題が見えてきましたが…。ともあれ、制度的な矛盾のしわ寄せは常に最も弱い者、つまり子どもにいってしまうんだということは、教育学的には常に念頭に置いておくべきことです。

将棋

羽生善治九段が久保利明九段に勝ち3勝4敗に 第78期A級順位戦(日本将棋連盟)

羽生九段が勝ちましたが、まだB1降格もあり得るかという状況が続きます。というか、3勝4敗と4勝3敗で8人という大激戦。そして2戦を残して渡辺三冠の名人挑戦が決まりました。いやあ、いろいろありましたが、本当にようやくということで、注目します。